2025年1月22日(水)、神奈川県綾瀬市立土棚小学校(綾瀬市上土棚南6丁目1番1号)にて、「なるほど!体験出前教室」の第二弾が実施されました。本プログラムは、子どもたちの知的好奇心や探究心を育むことを目的に、地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所と神奈川県が主催する取り組みです。
今回の授業は、同校の6年生2クラス(計40名)を対象に、1・2時限目(8:50~10:25、5分間の休憩を含む)にわたって行われました。子どもたちは、スポーツビジョンの基礎を学びながら、視覚と運動の関係について楽しく理解を深めました。
授業では、1クラスを2つのグループに分け、スポーツビジョン能力測定を体験するグループと、視覚と脳の働きについて学ぶグループに分かれて実施しました。スポーツビジョン能力測定では、「目と手/身体の協応動作」や「中心部/周辺部感知力」など、日常生活やスポーツに役立つ視覚能力を実際に測定しました。
児童たちは、スポーツビジョンが運動能力や日常の動作にどのように関わるのかを体感し、視覚の大切さについて新たな発見を得ることができました。今回の体験を通じて、スポーツビジョンの重要性を伝えるとともに、今後の学びにつながる貴重な機会となりました。
当協会は、引き続き「なるほど!体験出前教室」をはじめとする教育活動を通じて、子どもたちの視覚に関する理解を深める取り組みを推進してまいります。