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ビジュアルトレーニング

スポーツビジョンの各トレーニングを総称してビジュアルトレーニングといいます。ビジュアルトレーニングはスポーツビジョン測定機器やパソコンソフトでビジュアルトレーニングをすることもできますが、ここでは、日常的なものを使ってできる簡単なトレーニングを中心に紹介します。

 

 まず,視力のチェックを

良い視力はスポーツの基礎です。年に1度は視力チェックをいましょう。片眼の視力が落ちていても両眼では気づかないことがあるので左右をチェックします。距離感や立体視に影響がでる場合があります。

○静止視力
静止視力はビジュアルトレーニングによって向上させることは不可能です。原因である近視、遠視、乱視などの屈折異常はメガネ、コンタクトレンズによる矯正が必要です。
日常でもパソコンなどに長時間向き合っていると、眼の筋肉が緊張したままの状態が長く続き、眼は大変疲れます。眼にも休憩タイムが必要です。また、自然界の草木、花、遠くの景色を見たりしても眼は休まります。
 

 

 

DVA動体視力

 

○車窓から看板や駅名を見る
電車から外の看板や駅名などをはっきり見ようとするのがDVA動体視力のポピュラーなトレーニングです。路線の電柱は等間隔のためタイミングが取りやすく、電柱一本ずつはっきり見るのは最も効果的です。 

眼球運動

 

○左右の親指の爪を交互に注視する
親指を立て、顔を動かさないで爪の先を交互に眼だけで追います。ボーッと見るのではなく、はっきり焦点をあわせて見ます。爪に小さな数字やアルファベットの文字を張るとより効果的です。腕の左右の幅を広げたり、上下、斜めにしたり、いろいろ工夫します。

 

深視力

 

○常に距離感をもって風景を見る  
距離感:いつも距離の感覚をもって目測します。どちらが前か、どちらが後ろか、目標まで何メートルあるかなどです。

 

○目測距離を別方向に走る
選手の後ろにボールを置き、一瞬、後ろを振り返り、今見たボールの距離だけダッシュさせます。また、その距離だけボールを前に蹴ったり、投げる練習も効果的です。

 

 

瞬間視

○雑誌などで誌面の情報を瞬時に把握する
新聞や雑誌などを瞬間的に開いて何が書いてあったか、どんな写真だったかを思い出すようにする。
瞬間視はトレーニングによって誰でも向上することは確かめられています。

 

○背後の情報を記憶する
歩いているとき、急に後ろを振り返り、すぐ向き直ります。振り返ったときどんな建物があったか、どんな人がいたか、どんな街の景色だったかをたくさん記憶するようにします。

 

眼と手の協応動作

 

○眼でみたものに素早く手で反応する
眼でみたものに素早く手で反応する敏捷性はスポーツ選手の基本です。パネルに120個のライトが点灯するので、これを両手を使って素早く押していきます。120個のライトを押すまでの時間を測ります。
この能力は反応の速さとともに、1点に意識を向けないで視野全体に注意を配り、周辺視でライトをとらえる能力が関係します。眼と手がうまく協応する選手かどうかわかります。もぐらたたきでも同様なトレーニング効果が期待できます。

 

○左右のボールを同時に捕る
左右に広げた手にそれぞれボールを持ち、同時に上に投げキャッチします。このときボールは周辺で見ます。歩いたり、ゆっくり走りながらできるようになります。

 

ボールが止まって見える!「スポーツビジョンレベルアップ講座」
スキージャーナル(株)
スポーツビジョン研究会幹事・愛知工業大学  石垣尚男著
イラスト:高橋道彦から