Vトレーニング 特設サイト

 

トップページにもどる

第23回スポーツビジョン研究集会 ご案内ページに戻る

第23回スポーツビジョン研究集会 記念講演

石垣 尚男 記念講演 【 特別講演~シンポジウム 】

座長 前田 明(鹿屋体育大学スポーツ生命科学系)
特別講演 石垣 尚男(愛知工業大学経営学部スポーツマネジメント専攻教授)
シンポジウム 石垣 尚男
石橋 秀幸(慶応義塾大学スポーツ医学研究センター)
武井 敦彦(Passion Sports Training 代表)

 

特別講演 :  『 ビジュアルトレーニングの実践 』 

石垣 尚男(いしがき ひさお)
愛知工業大学経営学部スポーツマネジメント専攻教授
スポーツビジョン研究会幹事

 

東京教育大(現・筑波大)卒業後、名古屋大学医学部研究生。
名古屋大学博士号(医学)取得。
一貫してスポーツと視覚の関係について研究。

 

 

  • 「眼力の鍛え方」(新潮新書)
  • 「一流選手になるためのスポーツビジョントレーニング」(講談社)
  • 「スポーツ選手なら知っておきたい眼のこと」(大修館書店)

 など多数出版。 SPEESION(アシックス)、DSメヂカラトレーニング(任天堂)などを監修した。 世界一受けたい授業(メヂカラエクササイズ)に13回出演している。

 釣りの分野では㈱シマノのインストラクター。 「科学する毛バリ釣り」(廣済堂出版)、「超明快レベルラインテンカラ」(つり人社)など多数出版し、「実釣!レベルライン・テンカラ」(つり人社)、「テンカラ Hit Vision」(つり人社)など多数のDVDがある。国内外でテンカラの普及に尽力している。


 スポーツビジョンは測定・検査、矯正、強化、保護の4つの柱で構成され、関連する分野から多角的にアプローチし、スポーツ選手の能力向上に貢献することが目的である。なかでも、うまくなりたい、勝ちたいと思っているスポーツ選手やチームにスポーツビジョンの強化の柱であるビジュアルトレーニングで貢献できないだろうかと考え、さまざまな提案をしてきた。


 レベルアップできるなら導入したいという選手、指導者は多い。しかし、採り入れたいとは言うものの、実際にビジュアルトレーニングを導入している選手やチームは少ない。その理由として、確実な効果が不明なら従来からの練習メニューを変えたくないという理由がある。踏み出すには効果のお墨付きが必要である。さらにパフォーマンスはさまざまな要素が複合しているので、ビジュアルトレーニングでパフォーマンスがアップしたか判断することが難しいこともある。


 研究分野でもパフォーマンスが複合しているスポーツにおいて、ビジュアルトレーニングの効果を証明するのは限定的であり、それがビジュアルトレーニングの研究が進まない要因である。


 しかし、スポーツ選手やチームにとって研究で証明されている必要はない。むしろ、この分野はスポーツ選手やチームによるさまざまな実践が必要で、そのメニュー、結果などの経験をとおしてベストなビジュアルトレーニング方法を確立していくことの方が重要である。その点においてスポーツビジョン研究集会はやってみた、良くなったという実践報告の場として最適である。


 講演では日々の練習における実践可能なビジュアルトレーニングを紹介し、続くパネルディスカッションの参考としたい。

 

シンポジウム : 『 ビジュアルトレーニングの実践 』

 

石橋 秀幸(いしばし ひでゆき)
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター

 

 1987年 日本体育大学を卒業後、トレーニングコーチとして広島東洋カープに入団。2002年まで広島東洋カープに15年間在籍(1997年はメジャーリーグ・ボストン・レッドソックスへコーチ留学)。2003年以降、慶應義塾大学硬式野球部、学習院大学硬式野球部など、多くの大学で指導。2007年 慶應義塾大学大学院卒業(健康マネジメント学修士)。
 現在は、神奈川大学人間科学部で教育を担当し、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターではトレーニング、リコンディショニングを担当している。

 

著書

  • 『広島発!スポーツかるた』(監修)、中国新聞社、2015年
  • 『新版 野球 肩・ひじ・腰を治す 野球障害で泣かない』、西東社、2015年
  • 『マー君をめざす最新トレーニング』、廣済堂出版、2014年
  • 『吹奏楽 身体エクササイズ』、シンコーミュージック、2013年
  • 『レベルアップする!野球 科学・技術・練習』、西東社、2010年
  • 『「野球体」をつくる』、西東社、2008

 スポーツビジョン研究会によって、ビジュアルトレーニング(スポーツビジョン)が日本国内に初めて紹介されて30年が経過した。この間、専門家による様々な研究報告がおこなわれ、今やスポーツビジョンは競技力を構成する重要な要素の一つと考えられている。しかし意外にもトップアスリートが「どのように見て」、「どのように認識しているのか」など、トップアスリート自身からの実践報告は少ない。そこで、元オリンピック選手、元プロ野球選手らを対象にスポーツビジョンについて調査をおこない、文字通りトップアスリートの「視点」から、ビジュアルトレーニングの実践について考えていきたい。

 


 

武井 敦彦(たけい あつひこ)
Passion Sports Training 代表

 

 University of Nevada, Las Vegas Sports Injury Management学部卒業、MLB Arizona Diamondbacks マイナーリーグアスレチックトレーナー(2007年 Pioneer Leagueベストトレーナー賞受賞)、横浜DeNAベイスターズアスレチックトレーナーを経て、2013年Passion Sports Trainingを立ち上げ、プロ~ジュニアアスリートのパーソナルトレーニング指導を行う傍ら、雑誌への連載、そして各種スポーツ医科学セミナー講師を務める。他にN’s Methodスポーツメディカル&トレーニングコーチ、一般社団法人日本かしこめし協会理事、日本テニストレーナー研究会代表を務める。

 

資格

  • National  Athletic Trainer’s Associations 公認アスレチックトレーナー (ATC)
  • National Academy of Sports Medicine 公認パフォーマンス向上スペシャリスト(PES)
  • National Academy of Sports Medicine 公認機能改善スペシャリスト (CES)
  • Postural Restoration Trained PRI姿勢回復スペシャリスト (PRT)
  • international Tennis Performance Association 公認テニスパフォーマンススペシャリスト(CTPS)

 現代のスポーツ医科学の進化により、アスリート達は、パフォーマンス向上に向けて、ビジュアルトレーニングを含む、様々な分野の強化に力を入れるようになりました。
 私自身トレーナーとして、プロ~ジュニアアスリート達、特に球技スポーツに関わることが多いですが、日々指導をする選手達の”視る力”に対する意識を高める取り組みをしています。
 ビジュアルトレーニングだけに多くの時間を費やせない現実もありますが、ウォームアップやトレーニングの中で、“自然に”行えるトレーニング方法を取り入れていますので、是非ご紹介させて頂ければと思います。

 


第23回スポーツビジョン研究集会 ご案内ページに戻る