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データが示す「トッププレーヤーは眼がいい」

 スポーツは体力や体格が基本ファクタ-です。同様の観点から、「スポーツビジョン」がスポーツ種目にどのように関わっているかの重要度を5段階評価として表したのが表1です。

 

 このランキングは米国の専門家プロジェクトの手によるもので1→5になるに従って重要度が高くなることを示していますが、あくまで一つの目安と考えた方がいいでしょう。

 

 表によれば、一瞬一瞬の判断が求められるボールゲームやスピードを伴う動的種目で重要度が高く、比較的、静的な種目では低くなっています。また、種目に限らず、競技レベルが高くなればなるほどスポーツビジョン能力が重要なファクタ-となってきます。つまり、トップレベルでは、体力、精神力、テクニックが拮抗しているので、その出力系をコントロールする入力系のスポーツビジョンの比重が相対的に増すと考えられています。

 

分類 静止視力 動体視力 眼球運動 深視力 瞬間視
眼と手の
協応動作
周辺視
野球(打撃)
野球(投手)
バスケットボール
テニス
サッカー
ホッケー
(キーパー)
カーレース
 
ボクシング
レスリング
アーチェリー
ランニング
水泳
ゴルフ
          ● スコアー:1→5になるに従って重要度が増す。

表 - 1 AOA未発表資料から

 

 トッププレーヤーの「眼のよさ」を具体的に見てみましょう。図1は、オリンピックの強化指定卓球選手と関東学生卓球連盟所属の一般選手を比較したもので、一般選手のスポーツビジョン平均能力を100として、オリンピック強化選手の相対数値を示しています。
 また、図2は、女子バレーボールのVリーグチームと実業団チームのスポーツビジョン能力を5段階評価で比較したものです。いずれも上位選手、チームがスポーツビジョンに優れています。その他の多くのデータも同様な傾向を示し、既に学会レベルでは「トッププレーヤーは眼がいい」という認識で一致しています。

 

図 -

 

図 -2